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【2025年最新】キャンプ用ヘッドライトおすすめランキング TOP7|登山・アウトドアに最適なモデルを徹底比較

はじめに

キャンプや登山で夜間に活動するとき、両手が自由に使えるヘッドライトは必需品です。しかし、「明るさはどのくらい必要?」「充電式と電池式、どちらがいい?」「防水性能はどこまで必要?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2025年最新のおすすめヘッドライトをランキング形式で紹介します。Black Diamond、PETZL、Nitecore、Ledlensorなど人気ブランドの製品を、明るさ・防水性能・バッテリー持続時間・重量の観点から徹底比較。初心者からベテランまで、あなたにぴったりの一台が見つかります。

ヘッドライトの選び方 5つのポイント

1. 明るさ(ルーメン)

ヘッドライトの明るさは「ルーメン(lm)」で表されます。用途に合わせて選びましょう。

  • 100〜200ルーメン: キャンプやテント内での使用に十分
  • 200〜400ルーメン: 登山や夜間のトレッキングに最適
  • 400ルーメン以上: 本格的な登山やトレイルランニングに

初めてヘッドライトを購入するなら、200〜400ルーメンが汎用性が高くおすすめです。

2. 電源タイプ

ヘッドライトには主に3つの電源タイプがあります。

  • 充電式: USB充電で繰り返し使える、ランニングコスト低い
  • 電池式: 単3・単4電池で稼働、予備電池があれば安心
  • 兼用タイプ: 充電式と電池式の両対応、最も融通が利く

長期の登山や遠征には兼用タイプ、日帰りキャンプなら充電式がおすすめです。

3. 防水・防塵性能

アウトドアで使うなら防水性能は必須です。

  • IPX4: 生活防水レベル(雨OK)
  • IP54: 防塵+生活防水
  • IPX7〜8: 水深1m以上の完全防水
  • IP66〜68: 最高レベルの防水防塵

キャンプや登山なら最低IPX4、沢登りや釣りならIPX7以上がおすすめです。

4. 重量

長時間装着するなら、軽量モデルを選びましょう。

  • 30〜50g: 超軽量(UL装備に最適)
  • 50〜80g: 軽量(登山に最適)
  • 80〜100g: 標準(キャンプ・一般登山)
  • 100g以上: やや重め(高出力モデル)

長時間の登山なら50g以下、キャンプなら100g以下が快適です。

5. 点灯時間

バッテリー持続時間は、使用シーンに合わせて選びましょう。

  • 6時間以上: 日帰り登山やキャンプに十分
  • 10〜20時間: 1泊2日の登山に安心
  • 20時間以上: 長期縦走や予備電源として

弱モードでは20時間以上点灯するモデルが多いので、用途に応じて使い分けましょう。

こんな人におすすめ

キャンプ初心者

おすすめ: PETZL ティカ、Black Diamond コズモ350

  • 3,000円〜5,000円の手頃な価格
  • シンプル設計で使いやすい
  • 信頼できるブランド
  • 必要十分な明るさ(300〜350ルーメン)

本格登山者

おすすめ: PETZL アクティック コア、Black Diamond スポット400

  • 遠近どちらも明るく照らせる
  • 長時間バッテリー(6時間以上)
  • メモリー機能やロック機能搭載
  • 高い防水性能

UL(ウルトラライト)志向の人

おすすめ: Nitecore NU25 UL、PETZL ビンディ

  • 30〜50gの超軽量設計
  • コンパクトで携帯性抜群
  • 予備ライトとしても最適

コスパ重視の人

おすすめ: Black Diamond コズモ350、PETZL ティカ

  • 3,000円〜5,000円で高性能
  • 必要十分な明るさと防水性能
  • 電池持ちが良い
  • 初心者から中級者まで幅広く対応

高性能重視の人

おすすめ: PETZL アクティック コア、Ledlenser MH5

  • 400ルーメン以上の高出力
  • 遠近どちらも明るく照らせる
  • 充電式・電池式兼用で融通が利く
  • 登山やトレイルランニングに最適

よくある質問(FAQ)

Q1. ヘッドライトの明るさは何ルーメン必要?

A. 用途によって異なりますが、キャンプやテント内なら100〜200ルーメン、登山やトレッキングなら200〜400ルーメンが目安です。明るすぎると周囲の人の目を眩ませたり、バッテリー消費が早くなるため、無段階調光機能があるモデルがおすすめです。

Q2. 充電式と電池式、どちらがおすすめ?

A. 日帰りキャンプや短時間の登山なら充電式が便利でランニングコストも低いです。一方、長期縦走や遠征では予備電池があれば安心な電池式、または充電式と電池式の兼用タイプがおすすめです。最近のモデルは兼用タイプが増えています。

Q3. 防水性能IPX4とIPX8の違いは?

A. IPX4は生活防水レベル(あらゆる方向からの飛沫に耐える)で、雨の中でも使用できます。IPX8は完全防水(水深1m以上に30分間沈めても大丈夫)で、沢登りや釣りなど水辺での使用に最適です。キャンプや登山ならIPX4で十分ですが、より安心を求めるならIPX7〜8がおすすめです。

Q4. ヘッドライトの点灯時間は実際どのくらい?

A. メーカー公称値は通常、弱モードでの点灯時間です。強モード(最大明るさ)では2〜6時間程度、弱モードでは10〜24時間以上点灯するモデルが多いです。実際には、明るさを調整しながら使うため、公称値の50〜70%程度を目安にすると良いでしょう。

Q5. 赤色LEDは必要?

A. 赤色LEDは夜間視力を保つために有効です。テント内での読書や地図確認、星空観察時に使うと、目が暗闇に慣れた状態を保てます。また、周囲の人の目を眩ませないため、グループキャンプや山小屋では重宝します。必須ではありませんが、あると便利な機能です。

Q6. ヘッドライトの寿命はどのくらい?

A. LED自体の寿命は10,000〜50,000時間と非常に長いですが、充電式バッテリーは2〜3年で劣化します。電池式モデルなら本体自体は5年以上使えることも多いです。充電式モデルは、バッテリー交換可能なモデルを選ぶと長く使えます。

まとめ

2025年最新のキャンプ・登山用ヘッドライトランキングTOP7を紹介しました。

総合1位のBlack Diamond スポット400は、3モード切替、無段階調光、IPX8防水と機能が充実し、初心者からベテランまで幅広く対応する万能モデルです。登山本格派ならPETZL アクティック コアコスパ重視ならBlack Diamond コズモ350やPETZL ティカ軽量重視ならNitecore NU25 ULやPETZL ビンディ高性能重視ならLedlenser MH5がおすすめです。

あなたの使用シーンや予算に合わせて、最適なヘッドライトを選んでください。安全で快適なアウトドアライフを楽しみましょう!

Sources:

ランキング

1
Black Diamond スポット400

Black Diamond スポット400

¥4,819~7,462
★★★★ (4.5/5)

スポット・ワイド・赤色の3モード搭載、無段階調光で便利機能満載のオールラウンダー

おすすめポイント

  • ✓ 足元まで広範囲に照らせる3モード切替
  • ✓ 無段階調光で細かい明るさ調整が可能
  • ✓ 誤点灯防止ロック機能搭載
  • ✓ IPX8防水で水深1m以上OK
  • ✓ 充電式・電池式兼用で電源の選択肢が広い

注意点

  • ✗ ベルト幅が狭く締めつけ感あり
2
PETZL アクティック コア

PETZL アクティック コア

¥9,057~10,401
★★★★ (4.6/5)

登山用ヘッドライトの決定版、遠近どちらも明るく照らせる高性能モデル

おすすめポイント

  • ✓ 遠近どちらも明るく照らせる
  • ✓ 強・中・弱・赤色の4モード搭載
  • ✓ メモリー機能で前回のモードを記憶
  • ✓ 強モードで6時間以上、弱モードで24時間以上点灯
  • ✓ 登山シーン多様に対応

注意点

  • ✗ 価格が比較的高い(約1万円)
3
Black Diamond コズモ350

Black Diamond コズモ350

¥2,860~4,730
★★★★ (4.4/5)

低山や樹林帯に最適、広範囲をまんべんなく照らすワイドモード専用モデル

おすすめポイント

  • ✓ ワイドモードで樹林帯に最適
  • ✓ 無段階調光機能で細かい調整が可能
  • ✓ IPX8防水で水深1m以上OK
  • ✓ 電池持ちが良い
  • ✓ コスパ優秀(3,000円〜5,000円)

注意点

  • ✗ 遠くを照らすのは苦手
4
PETZL ティカ

PETZL ティカ

¥4,488~4,729
★★★★ (4.3/5)

低山で使うためのシンプル設計、操作が簡単で忘れにくい初心者向けモデル

おすすめポイント

  • ✓ 操作が簡単で直感的
  • ✓ メモリー機能つき
  • ✓ 100g以下の軽量設計
  • ✓ 強→中→弱→赤色の4モード
  • ✓ 登山向け機能が豊富

注意点

  • ✗ ワイドのみの配光で遠くを照らすのが苦手
5
Nitecore NU25 UL

Nitecore NU25 UL

¥5,780~7,199
★★★★ (4.4/5)

わずか47gの超軽量設計、装備の軽量化を目指すUL登山者に最適

おすすめポイント

  • ✓ 圧倒的な軽さ(47g)
  • ✓ 視界全体が明るくなる配光
  • ✓ USB Type-C充電対応
  • ✓ 9種類の点灯モード
  • ✓ 最大400ルーメンの高出力

注意点

  • ✗ 最大明るさで約3.5時間のみ点灯
  • ✗ モードが多すぎて操作が面倒
6
Ledlenser MH5

Ledlenser MH5

¥6,050~8,000
★★★★ (4.5/5)

特許技術で広範囲を均一照射、遠近問わず明るく照射できる高性能モデル

おすすめポイント

  • ✓ スポットモード特に優秀で遠くまで照射
  • ✓ アドバンスフォーカスシステムで均一照射
  • ✓ パワー・ローで光量調整可能
  • ✓ 充電式・電池式兼用
  • ✓ ハイモード5時間58分以上点灯

注意点

  • ✗ ロック機能がなく誤点灯リスクあり
7
PETZL ビンディ

PETZL ビンディ

¥6,800~6,866
★★★★ (4.1/5)

わずか34gの超軽量、予備・緊急用やUL装備に最適なコンパクトモデル

おすすめポイント

  • ✓ 超軽量コンパクト(34g)
  • ✓ 軽いので固定力弱くても安定
  • ✓ ユニークな回転式ロック機能
  • ✓ 予備ライトに最適
  • ✓ コンパクトで携帯性抜群

注意点

  • ✗ 電池持ち短い
  • ✗ 充電切れ注意が必要